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沖縄には多くのプリスクールがあります。その中から子どもに合うスクールを選ぶために、英語保育園の基本情報をチェックしておきましょう。
こちらでは日本語×英語教育と英語オンリー教育、プリスクールとインターナショナルスクールの違い、無償化対象施設について詳しく解説していきます。プリスクールの平均相場についても紹介しているのでぜひチェックしてください。
どちらも就学前の早い時期からネイティブ英語に触れることができるため、微妙な発音やアクセントの違いを自然に聞き取れるようになるメリットがあります。
ただ就学前は母国語である日本語の基礎を固める大切な時期なので、英語と一緒に日本語の発育にも力を入れたいところ。英語耳を作るためには「英語オンリー」のクラスが良いようですが、日本語の発達も促すバランスの取れたレッスンがおすすめです。
「英語オンリー」クラスなら家庭での会話を多くし、語彙を広げて正しい日本語を使えるようにしてあげましょう。
英語の教育が充実しているという点では同じですが違いは母国語になります。プリスクールは日本語を母国語とする子どもを対象にしているのに対して、インターナショナルスクールは、英語が母国語となる子どもが多くなっています。
プリスクールは日本人の子ども、インターナショナルスクールは外国人の子どもということになりますが、国際結婚が増える現代ではどちらでも良い場合があります。母国語や就学後の学習に合わせて適する方を選びましょう。
沖縄では2019年10月から幼児教育・保育の無償化が実施されています。3歳児クラスから5歳児クラスの子ども及び、市民税非課税世帯の0歳児から2歳児クラスの子どもが対象です。
対象となる施設は、幼稚園・認定こども園・認可保育所とされています。保育士の数や室内の広さなどが国の定めた基準に満たない無認可保育園では適用されないので、プリスクールを選ぶ際に確認しておきましょう。
プリスクールの平均年間費用は、約183万円程度と言われています。通う頻度やクラスによっても差が生じますが、おおよそ幼稚園の2倍程度となっています。
高すぎてプリスクールは難しいという場合は、週に一回習い事のように短時間だけ英語レッスンを受ける方法もあります。
対して保育園の平均は年間約30万と安いのが特徴。対象とするのは共働き世帯で世帯収入により保育料が決まるようになっています。
就学前から英語を始めることで、小学校入学後に始まる本格的な英語教育をスムーズに受け入れられます。両親や家族全員が日本人であるなら、幼少期に家庭で英語環境をつくることは難しくなるでしょう。
しかしプリスクールで日常的に英語に触れることで、バイリンガルと同じような環境を作ることができます。スクールでの指導は幼児英語教育専門の外国人であるが多いため、幼少期に正しい英語を自然に学ぶことができます。
0歳からの英語教育でネイティブに近い英語力を!
対象年齢 | 0~6歳 |
開園日 | 月~土(週6) |
開園時間 | 7:30~20:30 |
年間授業料(税込) | 360,000円~ |
エリア | 那覇市 |
季節の行事も豊富に行う1.5歳からのバイリンガル教育
対象年齢 | 1.5~12歳 |
開園日 | 月~金(週5) |
開園時間 | 8:15~15:00 |
年間授業料(税不明) | 480,000円~ |
エリア | 北谷町 |
3歳からは世界を見据える国際バカロレア教育
対象年齢 | 2〜5歳 |
開園日 | 月~金(週5) 月~金+祝日 ※コースにより |
開園時間 | 9:00~14:00 6:15~18:45 |
年間授業料(税込) | 600,000円~ |
エリア | 那覇市/南城市 |
自立した子供を育てる4歳からの教育
対象年齢 | 4 〜 14 |
開園日 | 月~金(週5) |
開園時間 | 8:15~15:00 |
年間授業料(税不明) | 480,000円~ |
エリア | うるま市 |
※選定条件 Googleで「プリスクール 沖縄」で検索した上位13校(2021年4月13日時点)の中から、教育スタイルが明確に書いてあるスクール10校を選定。10校のうち、英語の教育と日本語の教育行っている4校をご紹介しています。